サーバーの具体的な定義って何?
日頃から使ったり、聞いたりすることもある「サーバー」という言葉。
実際に使っているがよく分かっていないという人は多いと思います。
そんな人のために、まず最初にサーバーの仕組みやPCとの違いについて知っておくべきポイントを説明します。
データや情報などの「コンテンツを提供するコンピューター」のこと。
簡単に説明すると、「何かを提供する存在」という意味です。
「提供する存在」であるサーバーに対して、その対義語は「要求する存在」という意味で「クライアント」と呼ばれます。
ここでいう「クライアント」とは、私たちが普段仕事で使うパソコンやスマートフォンという意味です。
サーバーの種類
サーバーには2種類あり、「物理サーバー」「仮想サーバー」と呼ばれるものがあります。
何をするかによって利用するサーバーが異なりますので、その違いについて説明します。
物理サーバー
物理サーバーとは、「1台のコンピューター」のことを指します。
一般的にサーバーと呼ばれているのでは、「物理サーバー」のことを言います。
そして、この「物理サーバー」にも「共用サーバー」と「専用サーバー」と種類があります。
いわゆる「レンタルサーバー」のことです。
複数人で共有して利用するので、利用する際は費用を抑えることができます。
ただし、複数で利用をしているので他ユーザーの影響を受けるという面もあります。
1台まるごと利用できるサーバーのことです。
専用サーバーはアクセスの多い大規模サイト、多くのユーザーがいるWebアプリケーションなどに利用されます。
しかし、その分価格は高くなりますので、個人での利用というよりも企業単位で利用されるケースがほとんどです。
おすすめのレンタルサーバー
最近人気のレンタルサーバーを紹介します♪
【お名前.com】
ドメイン&サーバー同時申込でドメインは実質無料
【エックスサーバー】
※ここに広告タグ(300 x 250)をコピペ※
圧倒的ハイスペックで【サーバー速度No.1】
全てのプランで【初期費用無料】
「仮想サーバー」
仮想サーバーとは「1台のサーバーを複数台の仮想的なサーバーに分割する仕組み」のことです。
それぞれの仮想サーバーに「アプリケーション」などがインストールが可能で、独立したサーバーであるかのように利用する事が出来ます。
この仮想サーバーにも「VPSサーバー」と「クラウドサーバー」2種類あります。
VPSサーバーは「バーチャルプライベートサーバー」の略で、「仮想専用サーバー」の事です。
1台のサーバーを複数のユーザーで使用するのは「共用サーバー」と一緒ながら、専用サーバーのように「OS」「アプリ」を自由にインストールが可能です。
ですが、サーバー構築やメンテナンスも自由となるため、独自に設定が必要です。
クラウドサーバーとは「サーバーのスペックを最大限に活かす仮想サーバー」になります。
VPSサーバーと仕組みは似ていますが、VPSサーバーには出来なかったドライブやメモリーの「拡張機能」に対応しています。
その分、VPSサーバーよりも価格は高くなり、オプションも細かく分かれているため、サーバーの部品に関する知識が求められます。
まとめ
ここまでサーバーの基礎知識についてご紹介しました。
サーバーはブログやホームページ運用などであれば「共用サーバー」「VPSサーバー」「クラウドサーバー」が良く、プログラムなどを行う場合は「専用サーバー」や「自宅サーバー」がおすすめです。